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FPP 風俗写真プロジェクト(Fuzoku Photo Project)は、性風俗店の広告を扱う代理店の撮影部です。主に首都圏の性風俗店からのご依頼のもと、風俗店で使用される在籍写真や動画を撮影しています。

撮影コラム

風俗撮影歴20年のプロが語る! 駆け出し店のための、 風俗店の在籍写真の撮り方講座

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風俗撮影歴20年のプロが語る!
駆け出し店のための、
風俗店の在籍写真の撮り方講座

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CONTENTS
・在籍写真をどう撮ればいいか?
・キレイに撮ること以上に、大切なのは「イメージ」を作ること
・撮影における大切な「6つの要素」とは?
・まとめ~ひとつずつ確かめていこう~

風俗店を始めて間もない経営者にとってお店の在籍写真は悩みどころでしょう。

プロに頼むにはお金もかかるし、風俗ポータルサイトの無料撮影の予約が取れにくい中で、
お店のスタッフさんが写真をいざ撮ろうとしてもどう撮って良いのか分からない。

今後お店を続けていくには、新人さんの撮影や、
また既に在籍されている女性の撮り直しもあり、
写真の撮影は常に問題になる業務のひとつです。

私は、風俗店の在籍写真のカメラマンを営みながら、新しく始めたばかりのお店から、
しばしば写真をどう撮っていいのかという質問をお店から受けてきました。

今回はそんな駆け出しのお店のために、写真の撮り方、
在籍写真についてどう考えていけばいいか、まとめていきます。

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女性をきれいに撮るにはどうすればよいか。
また女性をエロく見せるにはどう撮ればよいかという質問をよく受けます。

この質問には多くの技術的な問題を解決しながら経験を積んでいくしかありません。
女性の個々の特徴の差は大きく、一概にきれいにエロく撮るというのは難しい問題です。

その写真を見るお客さんの主観的な価値判断にゆだねるところなので、
まずお店がどういったヴィジュアルイメージを作りたいのか。
お店のコンセプトやプレイの特徴を写真に表す、
またどう暗示させるのかを考えていくことが先決事項です。

風俗撮影において、イメージを揃えていくには
どんな要素が写真を形作っているか知ることです。
今回はその要素の一つ一つをみていきましょう。

1 背景を決める。場所を決める。

 撮影するには場所が必要です。

 撮影できる場所には、
 ・写真スタジオ
 ・事務所の一部屋、または待機部屋
 ・野外(野外の場合は時間が特に重要)
 ・ホテル(ラブホテル)

 上記の4つに分けることができるでしょう。
 お勧めできるのは、事務所の一部屋を使って撮ることです。
 スタジオや、野外、ホテルより安定したイメージを作ることができます。

 デリヘルの在籍写真の背景はお店の大切なイメージです。
 派遣型のデリバリーヘルスは、お店がない分在籍写真が
 お店のイメージを決定づける大きな要素となります。

 写真の背景が、いわばお店のインテリアだと考えてください。
 インテリアの良し悪しを言うつもりはありません。

 大切なのは、お客さんがそこでくつろげることです。
 落ち着くと言っても良いかもしれません。

 理想は写真を1枚見ただけで、どこのお店かわかるような写真にしてください。
 風俗情報サイトでいろんなお店の写真が並ぶ中で、
 パッと見て、どこのお店なのかすぐに分かるような写真です。
 この一目瞭然できる写真を作ることが、集客に繋がります。

2 背景との距離を保つ

 近づいたり、遠ざかったりすることで、写真を数枚見せる場合はメリハリがつきますが、
 撮り慣れていないうちは、在籍女性と撮る人との距離を決めておきます。
 ズームレンズの場合は、ズーム機能を固定して
 (ズームの真ん中あたりを粘着テープでとめて)撮ってみて下さい。

3 撮影する時間

 事務所の一室に太陽光が入りやすい窓がある場合は、
 なるべく撮影する時間を決めておきます。
 窓から入ってくる太陽光は、照明よりも
 キャストさんの肌がきれいに見えるのでお勧めです。
 ただ太陽光は、北向きの窓出ない限り、安定しません。

 撮影する時間が、まちまちの場合、
 窓に遮光カーテンで光を遮るか夜に写真を撮ると限定するのも方法です。
 部屋の既存の照明でもいいですが、
 夜は以下5の照明があれば、光に対してより意識的になれます。

4 照明やカメラなどの機材

 照明(ライト)を使うのは、夜限定にします。
 昼は太陽の光があり、照明と太陽の光が混ざって、調整が難しいです。

 照明には、ストロボ、LED、蛍光灯、白熱灯などがあります。

 ストロボは扱い方を間違えると壊れやすいですし、感電の危険があります。
 従来よく用いられていた白熱灯、蛍光灯は柔らかく綺麗に撮れるのですが、
 その寿命が短いですし、白熱灯は灯っている間は高温になり火災の危険もあります。
 LEDは長寿命で火災の心配が少なく扱いやすいでしょう。

 ライトを使用する際は、部屋の天井にある蛍光灯を消して撮影するようにします。
 こうすることで、余分な光がなくなり、
 照明がどう当たっているかを意識的に見るようになります。

 カメラはスマホでもよいですが、ぜひカメラを用意したほうが良いでしょう。
 スマホでも十分きれいに撮れますが、
 複数のスタッフさんが個々のスマホで撮ってしまうと、
 写真の色味や距離感に統一感がなくなってしまします。

 カメラを一つにすることで、撮り手が違っても、写真の雰囲気は似てきます。

5 小道具(衣装)

 小道具や衣装も写真のイメージを揃えていくには重要です。
 プレイでコスプレを使うこともあるかもしれません。
 プレイ用と撮影用で衣装を用意したほうが、撮影はスムーズに進みます。
 撮影の小道具で、印象的だったのは、電車のつり革、
 チュッパチャップス、アタッシュケース、乗馬マシンなどでした。

6 自撮りではない他撮りこそおもしろい

 お店によっては女の子の自撮りによる写真で済ますこともよく見受けられます。
 確かに自撮りであれば、場所も時間も必要なく、
 女の子が自分自身のセールスポイントを良く知っているので、
 パッと見て訴求力のある写真になります。

 ですが、全部自撮りの写真に任せてしまうとお店の特徴がお客様に伝わりません。
 他撮りだと女性のリアクションが写真に写りこみ、
 お客さんが、女性の性格を想像できる手掛かりとなります。

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以上6つの基本的な要素を順番に押えていき、写真を安定させていきます。

良く言われるのは、写真技術は一つの鎖、チェーンです。
そのチェーンのうち、一つの輪が弱く、
千切れてしまうと写真というチェーンは成立しません。

風俗撮影も同じです。

全部を一度にかえようとするのではなく、要素を変数としてとらえ、
場所、距離、光、一つ一つ変えた部分を確かめていってください。

すぐには結果が出ないかもしれませんが、
あきらめず1年、2年とじっくり進めてみてください。
写真が安定すれば、ユーザーがお店の特徴を捉えやすくなり、
固定客に繋がっていくはずです。

-撮影コラム

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